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北イタリア・スイス遠征三日目その1 ミラノのトラム

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2015/03/09 ATM2592号@P.za Adelaide Di Savoia

憧れのピーターウィット!!




遠征3日目の記事です。
さて、いよいよミラノのトラムの撮影と行きたいところですが、同行しているだいせん氏が、リナーテ空港にくるMD-80を撮りたいという要望があったので、午前中は飛行機の撮影をします。

地下鉄とバスを乗り継ぎ、1時間ほどで滑走路の東側に到着しました。

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2015/03/09 アリタリア航空 EI-IMB@リナーテ空港
アリタリア航空のA319です。海外のエアラインは大きい機体した普段見れないので、小型の機体は新鮮ですね。

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2015/03/09 メリディアーナ・フライ航空 I-SMEZ@リナーテ空港
MD-80がきました。
イタリアのメリディアーナ・フライという航空会社が運行しています。

G-EZDB.jpg
2015/03/09 イージージェット G-EZDB@リナーテ空港
イージージェットのA319です。ヨーロッパの格安航空会社で、マルペンサ空港で良く見かけました。

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2015/03/09 メリディアーナ・フライ航空 I-SMET@リナーテ空港
10分後、2機目のMD-80が着陸しました。

MD-80.jpg
2015/03/09 メリディアーナ・フライ航空 @リナーテ空港
一時間ほどして今度は離陸するためタキシングしてきました。
2機連続して来るとは思いませんでした。凄い光景ですね。

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2015/03/09 メリディアーナ・フライ航空 I-SMEZ@リナーテ空港
離陸していきました。

MD-80の撮影を終えて、ミラノ中心部へと戻りました。
ここからはいよいよこの遠征のメインとなる、ピーターウィットの撮影です。

その前にミラノのトラムについて簡単に説明しておきます。
ATM(Azienda Trasporti Milanesi)という、ミラノのトラム、地下鉄、バスなどの公共交通を一手に引き受ける会社が運営しており、115kmもの路線網を持つ巨大な路面電車です。
吊り掛けの旧型電車から最新の超低床車まで様々な車両が活躍していて、その中でも、ピーターウィットと呼ばれる1927年から1930年に作られた車両が、まだ100両以上現役として走っており、路面電車ファンの心を引き付けます。
今回はそのピーターウィットを中心に撮影をしていきます。

ATM1852.jpg
2015/03/09 ATM2592号@P.za Adelaide Di Savoia
23系統の始発駅であるP.za Adelaide Di Savoiaに行くと、ピーターウィットが停まっていました!

ピーターウィットとは、この電車を開発したアメリカ人の名前の事で、乗降を早くするために扉を前部と中部に設けた車両の事をいいます。トロントやオタワ、シカゴ、ニューヨーク、セントルイスなど北米各地の都市で導入され、PCCカーが開発されるまでは主力として活躍していました。イタリアでもミラノを始めトリノ、ナポリに導入されました。トリノでは保存用を除いて引退、ナポリは原型をとどめないほど改造されて現役ですが、ここミラノでは昔ながらのスタイルを残しながら今でも多数現役を続けています。

ミラノのピーターウィットは1927年から1930年にかけて、1501号から2002号まで合計502両が製造されました。1928年から導入されたことから、イタリア語で28を意味する「ヴェントット」という愛称で呼ばれています。全長は13.8mで、広電750形よりも少し長い大型の車体です。片運転台の車両で、運転席から見て右側にしかドアは付いていません。地下鉄の開通による路線の縮小や、超低床車の導入により数を減らしていますが、今でも150両程度は現役なようです。

ミラノのトラムは系統によって使用する車両が決められており、ピーターウィットは1、5、19、23、33系統で運用しています。ほかにも入出庫の都合で入る系統があるらしいです。

話を戻して23系統に乗車します。
出発するといきなり本来のルートとは反対方向へ曲がり始めました。何事かと思っていると、途中の線路上で路駐している車がいるらしく、そこを迂回するそうです。
ミラノ中に張り巡らせられた路線があるからこそできる技ですね。柔軟な対応に感心しました。

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2015/03/09 ATM 2592号@P.za Adelaide Di Savoia
P.za Adelaide Di Savoiaで降りてみました。この辺りはミラノの中でもピーターウィット密度の濃い区間で、次から次へとやってきます。

ATM1611.jpg
2015/03/09 ATM2592号@P.za Ascoli~P.za Aspari
少し歩いたところに無難に撮れそうな場所があったので撮影しました。日本の路面電車を見慣れている身からすると、ドアがある側から撮る方が落ち着きます。

続きます。

北イタリア・スイス遠征一日目
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北イタリア・スイス遠征三日目その1 ミラノのトラム
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Author:尻手人
千葉県に住む社会人
ロクヨンセンを追い求めてどこまでも

電車と飛行機の写真撮ってます。活動場所は相鉄線と厚木基地がメインです。海外鉄も始めました。

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